第36回サッポロ豊平川イカダ下り大会レポート

大会当日、7月18日の降水確率が60%のままイカダスタート会場で朝を迎えました。霧雨が降ってはいましたが午前5時の時点で開催を決め関係機関へ連 絡。昨年雨による増水のため35年のイカダ下りの歴史の中で初めての中止となりましたが、今年は天が味方してくれそうです。

今年の参加者は一般イカダが32チーム、チューブ下りが9名。昨年10年ぶりに50チームを超えたことに比べると若干寂しい感じを受けます。それでも開会 式会場には工夫を凝らした手作りイカダが並んだ。毎年おなじみの参加者から、今年初めて参加するチームまでにぎやかなかチームが揃いました。それと今年は 在札のテレビ局STVとuhbが番組の中でイカダを取り上げていただき、夫々1艇ずつ参加していただいた。スタート会場では既に収録が始まり、例年とは違 う賑やかさです。

午前9時半から幌平橋下流左岸の河川敷で開会式。主催者挨拶に続き選手宣誓。今年はイカダでは常連さんの「小島綜合建設」様にお願いした。毎年のことだ がユニークなイカダで参加していただいている。今年は武将に扮しての参加。宣誓の内容もユニークで会場が笑いに包まれた。準備体操、綱引きが終わりいよい よイカダがスタートです。
しかし例年ならばスタート会場の直ぐ近くから豊平川に入水できるのですが、何と昨年の河川改修の影響でいつもの場所が干上がり、約30m程イカダを運ば なければならなくなり参加者にとってはスタート早々大きな負担となった。管理している北海道開発局札幌河川事務所に対してイカダに関わっているものとして は以前の状態に戻していただきたいというのが本音です。

 

天候も回復して第一堰堤、第二堰堤、第三堰堤ではいつものように多くの観客がイカダ見物に来ていただいた。転覆するイカダやイカダから落ちる人を見るた びに観客から歓声が上がる。各堰堤ではスタッフ2名~4名がイカダのコースを指示するなど安全対策を行っています。加えて日本赤十字社水上安全奉仕団の方 8名が万が一の場合に対応すべく、ボランティアでお手伝いいただいています。

スタートから約1時間で一条大橋のゴール地点にたどり着きます。当然皆さんずぶ濡れ。常連のイカダはほぼ原型でたどり着きますが、初参加のイカダの中に は原型を留めないイカダもあります。しかし皆さん一様に「楽しかった!」と言っていただけるのが、半年間準備してきた我々スタッフにとっては一番嬉しい言 葉です。

午後1時半から閉会式。この時点で札幌の気温は32度。7月の気温としては30数年ぶりの温度となっていたようです。まさにイカダ日和です。いつものようにスポンサー様からご提供いただいた冷たいビールやソフトドリンクで乾杯。続いて各賞の発表 が行われました。最優秀実行委員長賞には開会式で選手宣誓をお願いした「小島総合建設株式会社」様が受賞しました。イカダ下りの歴史で初の連覇です。在札 のテレビ局チームも夫々ハプニング賞を受賞し、ステージ上でのパフオーマンスもあり例年とは違う盛り上がりを見せた閉会式でした。

最後に今年もイカダ下りは出場者の皆様、観客の皆様、関係各機関、各種団体の方々ボランティアスタッフ等本当にたくさんの人達に 支えられて事故・事件もなく成功裏に終えることが出来ました。本当に有難うございました。ただ残念なことに一部ボランティアの言葉使いが悪く、参加者の方 に不快感を与えてしまったことが参加者からの連絡で分かりました。実行委員会を代表してお詫びいたします。今後はそのようなことのないように注意すると同 時に、ボランティアスタッフの研修も充実させたいと考えています。

今後もより一層札幌市民に愛され札幌の伝統的な文化として盛り上げてゆきたいと考えています。皆さんと一緒にイカダ下りを楽しんでいきましょう。それではまた来年豊平川でお会いしましょう。

2010年7月

第36回サッポロ豊平川イカダ下り実行委員会
実行委員長 東元 勝己

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