リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーンのお知らせ

「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」、「リチウムイオン電池による火災防止月間」について

 環境省では、使用時・廃棄時におけるリチウムイオン電池等による火災防止を啓発するために、令和7年9月~12月の4か月間を「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」の期間とし、周知啓発を強化しています。
 また、令和7年11月を「リチウムイオン電池による火災防止月間」とし、周知・啓発が一層強化されます。

環境省による周知啓発

  1. 環境省では、近年、頻繫に発生しているリチウムイオン電池使用製品による使用時・廃棄時の火災事故を防ぐため、令和7年9月から12月を「リチウムイオン電池による火災防止強化キャンペーン」、同年11月を「リチウムイオン電池による火災防止月間」とし、リチウムイオン電池による火災防止に関する周知・啓発を強化します。
  2. 期間中は、経済産業省、消防庁及び消費者庁などの関係省庁、製造事業者・処理事業者等、自治体と連携して、リチウムイオン電池の火災防止に繋がる周知・啓発等を実施していく予定です。
  3. また、リチウムイオン電池の火災防止につながる周知啓発等を実施する自治体や事業者を募集し、LiB(※)パートナーとして認定します。LiBパートナーの取組については、特設サイトに掲載する予定です。
    ※LiBとは、リチウムイオン電池(Lithium-ion Battery)の略称。
  4. 更に、Jリーグと連携し、Jリーグの試合会場での周知・啓発イベントも実施します。
  5. その他、シンポジウムの開催等のイベント情報も発信する予定です。

ごみ収集車やごみ処理施設で火災が起きています

リチウムイオン電池は、破損・変形により、発熱・発火する危険性があり、多くの地域の廃棄物処理施設で火災等が起きています。

 不要になったリチウムイオン電池やリチウムイオン電池を使用している製品は、ご家庭から出る場合は、お住まいの市区町村のごみ捨てルールに従って、捨ててください。また、事業所や工場から出る場合は、分別して、処理が可能な産業廃棄物処理業者に委託してください。

出典:環境省HP