~職場における熱中症の重篤化を防ぐため、労働安全衛生規則が改正されました~
厚生労働省のホームページに、中小企業の事業主、安全・衛⽣管理担当者・現場作業者向けの「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」が公開されています。
職場で熱中症になった人のうち、建設業に従事する人の割合が1番高くなっています。建設現場では特に以下のような危ない状況におかれることが多く、熱中症予防のための十分な対策をとることが重要です。
・ 直射日光が当たる
・照り返しが強い
・風通しが悪い
・重量物を運ぶ
・休憩場所まで遠い
・持ち場から離れられない
「働く人の今すぐ使える熱中症ガイド」は、熱中症予防対策に関する専門家による検討委員会において、最新の知⾒を元に作成されたものです。
これからの熱中症予防対策にぜひお役⽴てください。(出典:厚生労働省HP)
気象庁の発表によりますと、7月前半は全国の広い範囲で最高気温が35℃以上の猛暑日が予測され、その後も全国的に高温となり引き続き厳しい暑さになる見込みです。
熱中症の危険性が高い状態が続きますので、気温の予報や熱中症警戒アラート等に注意して、適切な熱中症予防行動を取っていただくよう、よろしくお願いします。